アキノノゲシ

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アキノノゲシ:Lactuca indica L.

別名(和名): ホソバアキノノゲシ,ウサギグサ,チチクサ
英名: Indian lettuce
ローマ字名: Akinonogeshi
和名(漢字): 秋の野芥子,秋の野罌粟
中国名: 山莴苣,鵝仔草(台湾)
生薬名: 山萵苣
花期: 9〜11月
使用部位: 全草(新芽,若菜)
植物解説:  高さ1〜2mにもなる大型の1〜2年草。茎は直立し、滑らかで無毛。葉は互生し、基部は茎を抱く。長楕円形で逆向きに羽状に深裂し、茎葉とも折ると白い乳液が出る。花は淡黄色で直径約2cmの頭花を円錐花序に多数つける。花弁(舌状花)のみで円形に展開する。花後は白い冠毛のある、長さ5mmの黒く扁平の痩果が風に飛ぶ。野菜のレタスと同属の植物である。
産地と分布: 北海道から九州、沖綿、台湾、朝鮮、中国〜東南アジア〜マレシアなどに分布し、日当たりの良い草原や山地に自生する。
用途・効果: 3〜4月頃の新芽・若葉を塩茹でし、水にさらして和え物、お浸し、油炒め、沖緹では若葉をサラダや汁の実として家庭料理に用いる。高知では茎や葉をちぎると白い乳液が出るのでチチクサと呼び、ウサギの餌にされた。風邪、湿邪に効果があり、また解毒作用がある。やわらかい葉や新芽には血管の成熟化・正常化などの作用があるので、しわやむくみの防止・改善を目的に美容食品素材として利用可能である。