ウラジロ

 040

ウラジロ:Diplopterygium glaucum (Houtt.) Nakai

別名(和名): オオシダ(大羊歯),ホナガ(穂長),ヤマクサ(山草)
英名: Japanese culfnral religion fern
ローマ字名: Urajiro
和名(漢字): 裏白
中国名: No information in present.
生薬名: No information in present.
花期: 6〜10月
使用部位: 地上部(葉柄・葉)
植物解説:  シダ植物。常緑性。根茎は長くはい、黒褐色の鱗片が密生する。茎は長く伸び、先端から毎年2枚の葉をつける。1対の中軸枝(羽片)は長楕円状披針形で2回羽状に深裂する。光沢のある黄緑色〜緑色の柔らかい紙質。裏面は白ぐ星状毛がつく。胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間に1列に並ぶ。
産地と分布:  本州(中部以西)から西南諸島までの照葉樹林帯に分布する。東北地方には分布がない。山麓、山地の林床、北斜面や谷筋などの湿潤地に群生する。
用途・効果:  硬質の葉柄は箸、すのこや盆、かごなどの細工に利用される。葉の裏が白いため、神に対して裏表のない潔白な心を表しているとも言われ、ニ枚一組で出る葉を夫婦が白髪まで長生きするように、また緑の葉が段をなすことに子孫繁栄を願い、正月飾りにする。シダ植物のほとんどは毒を持たず、持っていても微量または有害報告がほとんど無いのは、芽出しのころの若葉を茹でて灰汁抜きして食していることによると考えられる。